|
|
|
|
倒産回避請負人が教える脱常識のしたたか社長論。価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 小さくても儲かる会社をつくる逆転の経営術と帯にうたっています。
儲かると言うよりも、つぶさない倒産しないにはどうしたらいいか?
そちらの方に比重がかかっている本です。その面では大変に参考になります。
粘り強く、したたかに、見栄を張らず、一歩ずつということ。
常識的です。かなり。でもいまどきのIT系の企業のイメージと比較したら非常識
いや脱常識なんです。一気に成長させる最も確実な方法はM&Aだと言い切っています。
会社楽して成長させようとしている人、社長には読んで役に立つ本です。きっと。
|
こんな社長が会社をつぶす!価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 著者はかつて、自ら会社をオーナーとして経営し、一時は大成功する。しかし、いつの間にか、驕りや油断、仕事よりも会社の外での交遊などに走り、そこに襲ってきた不況であえなく会社を倒産させ、地獄を見た経験を持つ。
現在は、会社を倒産させた元経営者の再起を支援する活動を行っているが、「会社が倒産する前にやるべきことが沢山あるはず」と自らの経験からアドバイスする。
著者は、自らの経験から「会社を倒産させる社長」には業種等を問わず、共通するパターンや特徴があると言う。本書にそのノウハウが披露されているので、起業家や中小企業の経営者には、こんな厳しい時代だ |
社長業、代行します。―私は社長代行業。あなたの会社を黒字に変えます!価格: 1,470円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:5 経営者(経営幹部も含めて)とは孤独だし、責任も重い。 従業員とその家族が安心して暮らせるよう雇用を確保するという大きな責任がある。 経営が破綻するとどうなるのか、この本のリアルなレポートを読むと、ちょっと身が引き締まる感じがする。 実話だけにドラマチックではないけれど、それだけにリアルである。 社長代行業をスタートさせた著者の苦労&活躍物語としてでなく、社内にいる当事者として、経営破綻の惨めさを他社の事例で感じて、自らを振り返るきっかけにしたい、そんな本です。 |
26歳、熱血社長、年商70億の男―倒産寸前から、劇的なV字回復を遂げた男達の闘い価格: 1,470円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 現状に甘えるなとかミッションの確立とか執筆当時の心境と打開策が入り乱れており、そのあたりは万人向けとは言いがたいですが、それを差し引いてもなお熱い想いがひしひしと伝わってきて元気にさせてくれます。
特に前半の彼の生い立ちは凄まじく、こんなどん底の環境から這い上がっていくひとが実際いるんだと感嘆しながら一心不乱に読みふけりました。
以前本書を知る前に、雑誌の中である女性のベンチャー経営者の方が杉本さんの著書を読んでそれまでの自分がいかに甘ちゃんだったかを痛感させられたというようなことを語っておられたのを見て、こんなにすごい人をも唸らせるものがあるんだということが妙に気が |
良い倒産 悪い倒産価格: 1,680円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 大物倒産弁護士の経験に基づく本であり、また、非常に文章がわかりやすくて読みやすい。 著者は、国民銀行の譲渡、そごうの監督委員、山一證券の破産管財人、上場ゼネコンの倒産等を実際に指揮した人物である。 この本は一貫して、倒産をポジティブに捉えようとしている。例えば、倒産はそれまで実力があるのに埋もれていた優秀な人材が活躍するきっかけとなるし、また、企業が無能な経営陣から解放されて飛躍をとげるチャンスにもなりうるのである。 特に興味深かった点は、長崎屋(最近ようやく更生計画案が可決されたが)、そごう、マイカルという流通業界大手の再建に至る過程を比較し、著者の経験に基づいて分析している |
|
会社再建―史上最大の巨大倒産管財人の記録価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 日本リース、負債総額約2兆円を抱えて倒産。管財人である奥野弁護士が当時を振り返る。債権者である銀行、ABS受託者、サプライヤー等と債務を一つ一つ整理していく様は正に圧巻。文章が丁寧なせいか、法律に精通していなくても当時の状況がありありとイメージできた。GEキャピタル側アドバイザーだったゴールドマンや、GMAC側アドバイザーだったCDIとの交渉も見物。
私が注目したのはABS受託者との交渉だったが、BUS(バックアップサービサー)を発動せず、サービサーを日本リースで維持したのには正直驚いた。そちらの方が債権の回収率がよいと判断されたのだ。ABSは委託者(兼サービサー) |
|